宇多田ヒカルの名歌い出し10選を新たにまとめました


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宇多田ヒカルの名歌い出し10選を新たにまとめました。
http://matome.naver.jp/odai/2145330351708626101


活動再開が発表されて、何かと話題になっている宇多田ヒカル。
ベッキーの不倫とかSMAPの件とかDavid Bowieの死とか、あまり良い話がない中で、
小沢健二の件と合わせて、久々に良いニュースが来たなと。嬉しかった。
朝ドラの主題歌を担当するそうで。
楽しみですね。


さて、歌い出しについて。
ちょっと、今回から1つ1つについて、
解説とまではいかないけど、一言コメントを添えるようにしようと思います。

ちょっと大変だなと思って今まで省略してたけど・・・頑張る!


①日曜の朝



“彼氏だとか彼女だとか 呼び合わない方が僕は好きだ”



頭から主張がどかーんと来るパターンの歌い出し。
恋愛に対して距離をおいた、すこし冷めたような主張。
どこか風刺感も漂う歌い出し。
でも、こういうこと言う人って、だいたいの人は、本心は恋愛に大きく頼っている気がするな。
少なくとも、宇多田ヒカルはそうです。
そして、僕もまぁそうです。


②For You



“ヘッドフォンをして
ひとごみの中に隠れると
もう自分は消えてしまったんじゃないかと思うの”




宇多田ヒカルにしては、珍しい部類の歌詞ですよね。
椎名林檎(初期)っぽいし、大森靖子の歌詞と言われてもあまり違和感ないんじゃないかな。
ちなみに、僕はヘッドフォンをしていなくても、たまにこんなことを思います。
道を歩きながら妄想したりしてて、ふと、現実に戻ったとき、とか。


③This Is Love



“予期せぬ愛に自由奪われたいね”



まぁ!出だしからなんて刺激的な歌詞!
やられちゃう!!
もうそれに尽きる!!


④Wait & See~リスク~



“だって「つまずきながら」って
口で言う程 楽じゃないはずでしょ”




この歌い出しは、意味もそうなんですが、響きというか歌い方が好きです。
前期のあの、R&B感満載の頃の宇多田ヒカルの日本語の発音の崩し方、大好きなんですよね。
でも、今の若いアーティストにあんまり引き継がれていない気がするのは少し残念です。


⑤Automatic



“七回目のベルで受話器を取った君”



この歌詞こそまさに!響きが好きな歌い出し。
日本語の発音を、R&B風に崩したこの歌い方。
音楽ファンに限らず日本中に衝撃を与えましたよね。
当時僕は小学1年生くらいでしたが、それでもめちゃくちゃ騒がれたのを覚えているし、
今聴き返してもすごいな、って思う。
繰り返しますが、誰もこういうのを引き継げていない気がするのが残念です。
僕が知らないだけならいいんですけどね。。。


⑥COLORS



“ミラーが映し出す幻を気にしながら
いつの間にか速度上げてるのさ”




今思うと、この曲が出たあたりの宇多田ヒカルって、転換期でしたよね。
アルバムでいうと、『ULTRA BLUE』の頃。
ここくらいから、日本語の発音も、よくJ-POPで用いられる発音に近づいて、
何を言っているのかも聞き取りやすくなりました。

そして、この歌い出し。
ミラーが映し出しているのが「幻」というのが、とても好き。
情景が目に浮かびそうで、でもそれは別世界な情景で…。
そして主人公の心情も想像できて…。


⑦Kiss & Cry



“不良も優等生も先生も
恋に落ちれば同じよね”




ちょっと考えてみたら当たり前だなぁっていう歌詞。
でも、意外とこういうこと、日本語で誰も歌っていないんじゃないかという歌詞。
そして、歌詞を読むだけでも、無条件に心が弾むような歌詞。
その心の弾みには、恋愛のドキドキ感の要素もどこかあって…。
大好きな歌い出しです。


⑧Can't Wait 'Til Christmas



“クリスマスまで待たせないで”



乙女感全開な歌詞が歌い出しからドカンと、そしてどこか切なげに。
わかりやすい季語も入ってるし、万人受けする歌い出しでしょうね。
宇多田ヒカルって、意外とaikoよりも乙女なんじゃないかと思ったりしてます。


⑨Be My Last



“母さんどうして
育てたものまで
自分で壊さなきゃならない日がくるの?”




まず、出だしから「母さん」なんて呼びかける言葉が来るなんて、反則級です。誰でもハッとする。
そのあと、「どうして」という言葉でワンクッション置いて、聴き手の注意を引きつける。
その後、「育てたものまで自分で壊さなきゃならない日がくるの?」という残酷な疑問を投げかける。
母さんだけじゃなく、聴き手全員に投げかけるようですよね。
誰でも初めて聴いたときはふと考えちゃって、すこし気分が沈んじゃうんじゃないでしょうか。
最初から勝手に歌い手の中で結論を出してくれたらまだいいのに、疑問形で来られたら…ね。
そんな、重い重い歌い出しです(笑)
ま、それが良いんですけどね。



⑩Letters



“温かい砂の上を歩き出すよ
悲しい知らせの届かない海辺へ”




この歌い出しに関しては、正直昨日まで全然気になってなかった歌い出しです。
これまで紹介した9つの歌い出しと較べて、あまり目立たない歌い出しというか、
単語に分解したらいろんな曲でよく使われている言葉しかないし、メロディに上手く溶けてるし。。
だから、今までの僕は聞き流していた歌い出しだし、多分僕と同じような人はいっぱいいるんじゃないかと。

でも、歌詞カードを読んでごらんなさい。
歌い出しに限らず、全体の歌詞がいかに素晴らしいことか。。。
それを語りだすと長くなるから割愛しますが、
僕もちゃんと歌詞カード読もうと思った。反省。。。




さて、以上になります。
活動再開後の宇多田ヒカル、第3章の宇多田ヒカルと言ってもいいのでしょうかね。
どんな曲を僕らに提供してくれるのでしょうか。楽しみですね。


Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1 - 宇多田ヒカル
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宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について- - ARRAY(0xe9b8178)
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